20110305Kota Baru

20110305 コタバル滞在
例によって、朝市を見学した。マレーシアは回教国だから、肉屋にはブタ肉がない。ニワトリやヤギなどの肉屋の他には各種の魚、干し魚があるとともに、野菜は豊富で、ヘチマを売っているのを見ると、沖縄やネパールとの共通性を感じた。また、氷屋が大きな氷塊を運んでいる風景は、かつての日本そのものであった。戦争中のコタバルは東南アジア侵攻の日本軍上陸地点で、占領後、銀行の建物が憲兵隊(Kempetaiと表示されいる)本部になったとのことで、タイのクワイ川の鉄橋とともに、東南アジア各地では戦争中の日本軍の傷跡を見ることができる。指先で円盤をはじく玉突きのようなゲームはネパールや彦根の遊び(カムロ)と共通している