はじめに
2017年ネパール通信14の余話1と題し、1)ヒマラヤ鳥の目としては、帰りの飛行機から見た念願の世界最高峰チョモランマなどの8000m峰や開発によるカトマンズのボーダナート寺院周辺の大きな変化、2)ネパール虫の目として足で歩きながら見た、遅々として進まぬ世界遺産の官の復興現状とともに、官の事業とは対象的に急ピッチで進むカトマンズの民間のビルや雪崩被害を受けたランタン村周辺のホテルなどの開発の実態と課題、さらに3)食生活と血液検査結果として、個人的なことですが、ネパールの食生活で健康を回復した「ネパール効果」の実例を報告する。続きを読む