AACHとはAcademic Alpine Club of Hokkaido University(北海道大学山岳部・山の会)の略です。
「北大山岳部は、創立以来、 北海道の山岳を中心に世界的に活動を行ってまいりました。出身者は六百数十名を数え、 北大山の会を組織して、山で共に過ごした仲間として、世代を越えた友情を培っています。北大山岳部の歴史は“山文化”の一部となっています。」

AACH備忘録(1)-コロナ禍で“Why”を問う- (1)はじめに コロナ禍にかかわるAACH(注)メイルの下記1)と2)はその後の進展がないようですし、言いっぱなしの平行線のままになってはいないでしょうか。その原因は
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AACH備忘録(2)-平田更一さんの花便り- 平田さんの花便りがこないと、季節の移ろいにメリハリを欠くような気がするのは僕だけでしょうか。大兄の難解な学名には往生しますが、素晴らしい花々の写真に加え、昆虫や鳥たちなどの生
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AACH備忘録(3)−吉田勝・渡辺興亜両氏のAACH学術調査報告− “researchgate”の報告で吉田勝・渡辺興亜両氏がAACHの学術調査史(下記参照)をまとめていることを知り、私たちが行ってきた各種の調査に思いを
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AACH備忘録(4)-藤原章生さんの記事「ぶらっとヒマラヤ」と原真さんの登山論- 1)藤原さんと原さんの接点 「そう、私はヒマラヤという特殊な地での私自身の恐怖やその他もろもろの感情、感覚を振り返ることで、人間を知ろうと
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AACH備忘録(5)-World’s Highest Ice Core- 渡辺興亜さんと私は、1978年10月18日にクンブ氷河の最上流域のサウス・コル近くまでの航空写真撮影調査を行った。飛行機はピラタス・ポーターで、キ
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ヒマラヤは谷が深いため隣の谷にはどんな氷河あるのかさえ分からないほど、1970年代のネパールの氷河分布には未知の部分が多かった。そこで、私たちの氷河調査隊では11回のマウンテン・フライトによる合計30時間ほどの航空写真撮
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