1.カトマンズにて1

4月1日、予定通りネパール入りしました。ヒマラヤ方面には雲が多く(写真1)、窓側の関をとっていましたが、残念ながら神々の座をみることはできませんでした。クンブ地域にはかなとこ状の積乱雲が発達していましたので、山は雪だった

2.カトマンズにて2

今日(4月4日)午前中には、ポカラの国際山岳博物館にヒマラヤの図書を寄贈してくれるという大河原由紀子さんの事務所にお礼方々出かけましたところ、1974年に山岳博物館設立構想の件でお世話になったトリ・チャンドラ・ポカレルさ

3.ポカラ

ポカラ到着後5日間で国際山岳博物館の展示更新が終了しましたので、ネパール中央部のマナスル峰西側のツラギ氷河湖の調査を行うかたわら、氷河湖近くの友人たちの分骨場をポカラ近くの景勝地に移そうと考えています。 国際山岳博物館の

4.ツラギ

ネパール中央部のマナスル峰西側のツラギ氷河湖の調査を予定通り終了したのであるが、連日夕方から夜にかけてアラレの後に雪が降り、エベレストの雪崩災害(ニュース資料)が報道されているように、かなり厳しい踏査行であった。ただ、氷

5.断層と水の挙動

   写真1 Hot Spring、Sinkhole、Rainbow Trout Farming の位置と地質構造図   写真2 Dhiprang Hot Springの位置と地質構造図 ポカラ北方の

6. マチャプチャレ

ネパール2014春調査報告6 マチャプチャレ 写真1 見えますか。スモッグに隠されたマチャプチャリ峰(5月2日 写真2 トウモロコシ畑の除草をする女性(5月3日) 最近のポカラはスモッグがひどく、ヒマラヤが良くは見えませ

7.マナスル Day

今日は1956年5月9日、日本隊が8千メートル峰のマナスルに登った日ですので、国際 山岳博物館では朝8時から1時間ほどマナスルモデルの前で、マナスルDayを祝いました。 50名ほどの関係者が集まり、まず1分間の黙黙から始

8.ICIMOD会議

昨日カトマンズでのICIMODの下記会議を終え(写真1)、ポカラに戻ってきました。5月13日~16日までの4日間の会議中は午前9時~午後5時までICIMODのカンチェンジュンガ会議室で缶詰状態になり、100名ほどの出席者

9.IMM(国際山岳博物館)展示更新

写真1 スモッグにかすむ朝日のマチャプチャリ峰 写真2 ポカラ周辺の山火事    6月からはじまる雨期を前にしてヒマラヤ上空の雲がふえてきました。山の姿は相変わらず霞んでいるというより、スモッグで良くは見えません(写真1

10.ポカラよ、また

今日はアンナプルナ Day。 1950年6月3日に、世界で初めて8000m峰のアンナプルナⅠ(8091m)に登ったのを記念して、博物館でも祝いの行事を行いました(写真1)。祝いの行事はいつものように、招待者の紹介に始まり

11.お世話になった現地の人々

  6月6日、カトマンズでは朝から雨が降りだし、モンスーンの雨期に入ったようです。ネパールも雨期入り、日本も梅雨入りで、ヒマラヤの雲が東南アジア・中国南部をへて、日本までつながっているのを感じます。 さて、今回の「ネパー

12.調査のまとめと今後の計画

写真1 ポカラから見た朝日で光輝くヒマラヤ上空の彩雲と、マナスル三山の逆光のシルエット    まずは、今回の「ネパール2014春調査」の基地となったポカラを去る6月初めに見た朝日で光輝くヒマラヤ上空の彩雲と、マナスル三山

13.カトマンズ大学の講義準備編

 カトマンズ大学の講義(KU Lecture-Environmental Changes of the Nepal Himalaya-)については、前回(参考資料1)も報告しましたが、2014年2月1日~5月31日の4カ