1.滋賀県立大学・環境科学部・環境生態学科

 

滋賀県立大学雪景色

1995年の開学時から定年の2007年まで在籍したが、開学時には狭心症を患ってしまった。そこで、ストレスを減らすために、教授会などの気疲れする会議はできるだけご遠慮したが、クラブ活動には積極的に参加するようにした。学生たちとともにヒマラヤなどに行くかたわら、かなりの数の講義もこなし、学生との接触を持つように努めたおかげで、その後は狭心症の再発を幸いにもおさえることができた。


担当授業科目
滋賀の自然史, 自然地理学, 環境地学,地学Ⅰ, 地学実験,大気水圏科学実験, 環境フィールドワークⅠ, 環境フィールドワークⅢ, 環境生態学演習, 専門外書講義Ⅰ・Ⅱ, 卒業研究, 大気水圏環境論, 土地利用計画, 環境動態学特別演習Ⅰ, 環境動態学特別演習Ⅱ クラブ活動顧問 
フィールド・ワーク・クラブ, 学園新聞社, 環境サークルK,グリーン・コンシューマー・サークル, ジオ・サイエンスの会, 民族音楽研究会, アウトドアー・フィールド・ノンカロリー, 現代視覚文化研究部,リサイクル市実行委員会

海外調査歴
1963年11月~1965年5月 北極海海洋調査
1965年5月~10月 ヨーロッパ(自転車)、西アジア、インド、ネパール旅行
1965年10月~1966年年3月 ネパール・ヒマラヤ氷河・地質調査
1968年3月~4月 アラスカ氷河調査
1970年2月~12月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1973年3月~7月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1974年8月~1975年6月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1975年10月~1976年2月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1976年8月~1977年2月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1978年5月~12月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1980年5月~6月 チベット高原氷河・地形調査
1987年6月~9月 チベット高原湖沼・氷河調査
1993年8月~9月 ノルウェー・スウェーデン湖沼・氷河調査
1994年7月~8月 ノルウェー・スウェーデン湖沼・氷河調査
1995年9月~10月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1995年11月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1996年7月~8月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
1998年8月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
2000年8月 モンゴル永久凍土調査
2001年3月 モンゴル永久凍土調査
2001年8月~11月 モンゴル、ロシア、中国、ネパール、インド氷河調査
2002年8月~11月 ネパール、ブータン・ヒマラヤ氷河調査
2003年8月~9月 ネパール、ブータン・ヒマラヤ氷河調査
2004年8月~9月 インド、ネパール・ヒマラヤ氷河調査
2005年8月~9月 インド、ネパール・ヒマラヤ氷河調査
2007年9月 ケニアのキリマンジャロ周辺巡見旅行
2008年6月~2010年6月 ネパール・ポカラの国際山岳博物館学芸員(JICA)
この間、マナスル(2008年11月~12月)、クンブ(2009年4月~5月)、アンナプルナBC (2009年8月)、マナスル(2009年11月)各地域の氷河調査を行う。
2010年9月~11月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査
2011年2月~5月 東南アジア、ネパール・ヒマラヤ氷河調査
2011年9月 ヨーロッパ・アルプス巡見旅行
2012年4月~7月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査(マレーシアのキナバル周辺巡見)
2012年10月~11月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査(マレーシアのトバ湖、ミャンマーのヤンゴン周辺巡見)
2013年10月~11月 ネパール・ヒマラヤ氷河調査(ラオスのビエンチャン周辺巡見)予定