2000年、2001年訪問したモンゴル、2001年訪問したシベリア(ヤクーツク)そして、ヒマラヤとモンゴルの考察、内陸アジア湖沼群への温暖化影響に関した記事を掲載しています。
琵琶湖水位は,9月には-1mちかくまで低下していたが,その後の雨でかなりの回復をみせた.最近の琵琶湖はといえば,水位低下が大きな問題である.貴重な水資源のみならず,生態系にも影響するからである.ところが,モンゴルのフ
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琵琶湖水位は,ひところ-1mちかくまで低下していたが,その後の台風・秋雨前線の影響で彦根でも100mm以上の雨がふり,かなりの回復をみせた.しかし,これからどこまで低下するのか.はたして,1994年の大渇水のようにな
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「つぎの調査には,ぜひとも馬にまたがり,北部の町,ハンクまで行ってみたい」と思っていたが,「ゆったりとした馬の背に揺られながら」のかわりに由緒ある船「スクバートル号」でその町に行くことができた(毎回のことではあるが,
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-生態的氷河学の観点から- [/wc_highlight] アジアの大河はヒマラヤ・チベット・モンゴルなどの内陸アジアにその源を発する(図1).黄河・長江・メコン川・ガンジス川・インダス川・オビ川・エニセイ川・レナ川
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アジアの大河はヒマラヤやチベット・モンゴル高原などの内陸アジアにその源を発する.黄河・長江・メコン川・ガンジス川・インダス川・オビ川・エニセイ川・レナ川・アムール川などである(図1).人工衛星から眺めれば,内陸アジアに
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シベリア 2001年にシベリヤのヤクーツク周辺で植生と地温構造の関連を調べた。