7月27日から30日まで、立山カルデラ砂防博物館の干場悟さんのところで、ネパールの写真整備の作業をしてきました(*1)。干場さんに作っていただいた「氷河の世界」のホームページにある写真データベース「ギャラリー」(*2)に、従来の1965年から2005年のデジカメ以前のNepal A(10029枚)に、2008年から2017年のデジカメ以後のNepal B(26635枚)を加え、ギャラリー全体で42504点の画像を収録し、公開しています。
滞在中は、干場さんをはじめとして、博物館の飯田肇さんや福井幸太郎さんたちに大変お世話になりましたので、ここに改めてお礼申し上げます。
*1 立山に来ました!
https://glacierworld.net/2017/07/28/tateyama01/
*2 ギャラリー
https://glacierworld.net/gallery/
各写真は年月日順、および撮影地域(ネパール中・東部、ポカラやクンブ・ランタン、カトマンズ大学や国際山岳博物館など)毎に整備され、 公開されています。なお、各写真の利用は自由です。
キーワード(タグ)を入力すると、見たい画像を検索することができます。例えば、マチャプチャリで検索する(写真2)と、1007枚のマチャプチャリを見ることができます。その一例を写真3に示します。
また、チョモランマ(エベレスト)で検索すると、143枚の中から写真4の世界最高峰を見ることができます。さらに、滞在期間の長かったカトマンズ大学(KU)や国際山岳博物館(IMM)で撮影した写真は、各イニシアルのKUとIMMで検索することができます。それでは、皆さまも是非ご覧になって、お楽しみください。
最近数年間のネパール写真には日時と場所のみのキーワード(タグ)しか付いていませんが、それらの写真にも山名や人名などの多様なキーワードが付けば、さらに広範な写真を検索することができるようになるでしょう。これからの課題です。