1.東ネパール・クンブ地域の調査-イムジャ氷河湖変動など-

1.東ネパール・クンブ地域の調査-イムジャ氷河湖変動など-    東ネパール・クンブ地域の調査をおえ、昨日カトマンズにもどりました。10月中旬の大雪の影響もさることながら現地の社会環境の変化にも驚かされました。まずは冒頭

2. 旅行余話(1)

2013秋調査旅行にくわえて、2013秋調査旅行余話をお送りしますが、余話と写真の数がが多いので、2回に分けてお送りします。    写真1 チョラ峠の表層雪崩地帯を行くトレッカー    写真2 チョラ

3. 旅行余話(2)

今回は前便の「2013秋調査旅行余話」に引き続き、その(2)をお送りします。前便につきましては若干訂正し、ブログ<http://hyougaosasoi.blogspot.jp/>に載せてありますので、あわせてご覧くださ

4. ヒマラヤ写真館(1)クンブのご来迎と夕照

2013年秋ネパール調査の時に見た「クンブのご来迎と夕照」の写真4点をお届けします。 東ネパールのクンブ地域のご来迎の写真2点のはじめ(写真1)は、ナムチェバザールの東にそびえるタムセルク峰(6618m)の日の出(ご来迎

5. ヒマラヤ写真館(2)クンブで見られる8000m峰

東ネパールのクンブ地域で見られる8000m峰の写真をヒマラヤ写真館(2)としてお届けします。 なお、各写真の番号はヒマラヤ写真館の通し番号です。カトマンズを飛び立つ飛行機の左側の窓席からは、よほどの悪天でないかぎり、エベ

6. ヒマラヤ写真館(3) 何を食べていたか?

まずは、プモリ峰近くのスノーランド・ハイエスト・イン〈ゴラクシェップ;高度5170m〉の下記左の写真(10)を見てください。名前の通り、このロッジは今回の調査で最高地点、エベレスト・ベース・キャンプに一番近ロッジです。す

7.クンブ地域の最新情報

クンブ情報 ハクパ・ギャルブさんの従兄弟のアン・ノルブさんから聞いた東ネパールのクンブ地域の最新情報は以下のとおりです。

8.ポカラにて

昨夜の雨で、雲がなくなるのを期待したが、早朝からかなりの雲がたちこめ、西のダウラギリ以外は雲に覆われていた。ところが、雲に隠れていたアンナプルナ連峰のマチャプチャリがやっと顔をせてくれた(上写真)のである。マチャプチャリ

9.ヒマラヤの大雪

カトマンズで聞きますと、この大雪はインドに災害をもたらした大型サイクロン「ファイリン(Phailin)」の影響で、東ネパールのクンブ地域のゴキョウ周辺では1mほどの雪が降ったとのことです。また、カトマンズではこの2日間、大雨で国内線の飛行機がほとんど飛んでいないとのことです。山の豪雪、里の豪雨は、多くの日本人の方々が亡くなられた1995年11月のようです(PS1)。今回は、10月23日から氷河調査をはじめますので、その時にも雪はまだ残っていることでしょう。充分足元に気をつけるとともに、ニュースでサイクロン到来を聞いたら、安全な村へ避難しなければならない、と思っています。それでは、台風26号の被害が大きくならないことをヒマラヤより祈念しています。 PS1 ネパール・クンブ地方1995年パンガ雪崩報告. 1996, 雪氷, 日本雪氷学会, 58, 2, 145-155. PS2 明日からは3泊4日でポカラへ行き、山岳博物館の展示の更新をしてきます。ナマステ!