5. 2013年秋ネパール調査  ヒマラヤ写真館(2)クンブで見られる8000m峰

東ネパールのクンブ地域で見られる8000m峰の写真をヒマラヤ写真館(2)としてお届けします。
なお、各写真の番号はヒマラヤ写真館の通し番号です。カトマンズを飛び立つ飛行機の左側の窓席からは、よほどの悪天でないかぎり、エベレスト(チョモランマ、サガルマータ)峰を見ることができます。写真5の上は2013年11月18日に飛行機から見た晴天のクンブ地域周辺のパノラマ写真です。左からCはチョーオユー(8201m)、Eはエベレスト(8848m)、Lはローツェ(8516m)、Mはマカルー(8463m)峰です。写真5の下はゴキョー・リから見たエベレスト(E)、ローツェ(L)、マカルー(M)各8000m峰で、いずれも笠雲に覆われていました。また手前はゴジュンバ氷河で、10月中旬の大雪の影響で、50cm以上の雪が残っていました。

写真5 エベレスト周辺の航空写真(上)とゴキョー・リからの地上写真(下)。ともにパノラマ写真です

 

写真6はチョーオユー峰です。写真の左方向からの偏西風が強いため、風下側に雪煙をまきあげていました(2013年11月9日)。

写真7(下記右)はエベレスト峰です。頂上周辺は笠雲に覆われていました(2013年11月9日)。

写真8(下記左)はローツェ峰です。強い偏西風で数百メートルに達する巨大な雪煙が吹き上がっていました(2013年10月30日)。

写真9(下記右)はマカルー峰です。頂上付近が笠雲に覆われていました(2013年10月30日)