2014年春ネパール調査(10)-ポカラよ、また-
アンナプルナDay
亡き友人の記念碑
友人の瀬戸純・宮地隆二両氏の分骨場は、マナスル峰(8163m)西南のツラギ氷河湖へ行く途中の、ナチェ村から3時間ほどかかる高原(アル・バリ)にあります(資料)が、場所が比較的遠いため、ポカラから車で小一時間の距離にあり、ヒマラヤが良く見えるナウダダ峠近くで、ハリダイ・トラチャンさんが開発している施設に移転しました(写真4)。5月30日は天気にも恵まれ、亡き友人の記念碑のケルンからはマチャプチャリ峰を中心とするアンナプルナ連峰とマナスル三山が見渡せました(写真5)
資料
宮地隆二さん-山岳博物館ことはじめ- http://glacierworld.weebly.com/368612476412288234702232038534201081237312435.html
2012年秋ネパール調査報告 5.友人の分骨場 http://glacierworld.weebly.com/3201224180311791249312497125401252335519266192257721578.html
ポカラよ、また
明日6月4日、早朝のバスでカトマンズに行きます。カトマンズで5日ほど残務整理をして、6月9日にクアランプールからホーチミン〈サイゴン〉向かいます。したがって、これで2カ月ちょっとの「ネパール2014春調査」を終えることになりますが、マチャプチャリ峰を中心とするアンナプルナ連峰の両端に、西のダウラギリ峰から東のマナスル三山までが見渡せるポカラには、また、戻ってきたいと思っています。
それでは最後に、6月2日早朝に見た朝日で光輝くヒマラヤ上空の彩雲と、マナスル峰南のヒマルチュリ峰(7893m)の逆光のシルエット(写真6)をお届けしますので、ご覧ください。 次は、カトマンズからお伝えします。ナマステ!