「琵琶湖の雪どけ水」を追加しました。

桜の時期になると、雪どけ水を集めた小川のせせらぎのほとりでは、いかにも雪からでてきたかのような顔をしたフキノトウのかぐわしい薫りがみち、水場には冷涼な湧き水が豊かに流れ、湿地ではザゼンソウが咲きはじめる(写真1)。雪どけで雪原にあらわれた地面がしだいにひろがると、雪は山地へと登っていき、そのあとを新緑が追いかける。雪どけ水は琵琶湖とともに人々の生活も潤す(資料1)。

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