2017年ネパール通信16余話3 「カトマンズ・ポカラ間の河川環境の変化」追加しました。

写真2 田園都市だったカトマンズ・パタン間の橋から見るバグマティ川周辺の景観(1965年)

カトマンズからポカラにバスで旅する時に見られる河川としては、まずは小さいながら独立河川としてガンジス平野にそそぐカトマンズ盆地のバグマティ川があり、さらに盆地をでて西に向かうと、ネパール中央部のガンジス平原に流れ下る大河、ナラヤニ河の各支流を右側の車窓から見ることができる。各支流とは、東から西へ、トリスリ川、ブリガンダキ川、マルシャンディ川、マディ川およびセティ川である(写真1)。いずれも、ヒマラヤ山脈のランタン・ヒマール、ガネッシュ・ヒマール、マナスル・ヒマールおよびアンナプルナ・ヒマールの氷河地域から流れてくる(写真1)河川で、もと  続きを読む

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